イスタンブール新空港から市内へ移動!〜悲劇はここから始まった〜

 

 

イスタンブール新空港到着後は、市内へ移動します。

当初は、空港で私の妹と待ち合わせして合流する予定だったのですが…

『ごめん、明日着くわ!』

とのことで、私たちだけで宿泊先へ向かいます。


別に妹がいないのは全然構わないのですが(あ、本音が…)、この日泊まる所を予約してくれていたのが妹で。

妹から送られてきたのは、宿泊場所の住所とぼんやりした地図のみ。

このぼんやりした地図というのがクセモノで、拡大も何もできないただのスクショだったのです( ; ; )

まあ、イスタンブール新空港へ着いたら、Wi-Fiで調べればいいや〜と思っていたら、そのWi-Fiが使えなかったというね。

はい、軽く絶望しました。



基本的に旅行先では、デジタルデトックスをしたいのでSIMもWi-Fiも借りないのですが…

この時ばかりは、借りなかったことを激しく後悔しました。
インターネットは偉大。



空港で突っ立ってるわけにもいかないので、とりあえず住所とぼんやりした地図を頼りに向かいます。

地図を見る限り、宿泊場所はイスタンブール市内の旧市街あたりなので、ひとまず空港からはエアポートバス『Havaist』で移動!

イスタンブールのタクシーはぼったくりが酷いらしいので、エアポートバスを利用すると安心です♪


Havaistの乗り方は、

  1. まずイスタンブールカードを購入(空港だと自販機でも窓口でも購入可)
  2. 必要な金額をチャージ
  3. 乗車時に機械にピッ(SuicaとかICOCAみたいな感じ)

でOK☆

イスタンブール新空港から市内へバス移動イスタンブールカード
こちらがイスタンブールカード!


私たちは、降りる駅も乗り場もわからなかったので窓口で購入しました。

妹に送ってもらった住所と地図を見せて、

『ここに行きたいのですが…どこで降りたらいいですか?』

窓口のおじさん必死に地図を拡大するも、スクショのため、ただ画像が大きくなるのみ。

ごめん、おじさん…( ; ; )


書いてある住所を見るもイマイチわからない様子…

何度も何度もスクショ地図を拡大して
『多分…◯番乗り場で乗って、△△で降りてね』

ありがとうございます( ; ; )

が、おじさんちょっと自信無さそうで心配だったので、乗り場にいたおじさんにもう1度確認。

同じバス停を教えてくれたので、いそいそと乗り込みました。



ちなみに、イスタンブールカード1枚で5人まで乗れるそう。

ピッてして、後ろに渡して次の人もピッ…って日本でやったら完全アウトなやつですが、普通に乗れちゃいます。

大丈夫ってわかってても、なんか緊張する。(笑)


バスの中はこんな感じ♪

観光バスみたいで、中もキレイです!
座席前にモニターもついていました。
全然使えなかったけど。


バス内は自由席なので、好きな場所に座ります。

1時間に4本ぐらい出てるらしく、割とすぐに出発。

ちなみにこの時現地時間の12時(夜中)ぐらいで、窓から見える景色は真っ暗(笑)

海外に来た!という雰囲気に「わ〜♡」となることもなく、2人とも無言でバスに座ってました。

こういうお互いに一切気を使わなくていいところが、夫婦旅行のメリットですよね!(違う?)



市内までは1時間ぐらい?

あっと言う間に言われたバス停へ到着。

そこからは、さらにタクシーに乗って移動します。



私たちが降りたバス停はメインのバス停なのか、降りる人も多く、深夜にも関わらずタクシーもたくさん止まっていました。

20時間ぐらいの移動でヘロヘロだったので、バスを降りてすぐ声をかけてくれたドライバーさんのタクシーに乗ろうとすると…

タクシードライバーの中でも順番があるのか、ドライバーさん同士で軽く言い合いをして、結局声をかけてくれたお兄ちゃんとは違うおじさんの車へ乗ることに。

あっちのお兄さんのが道詳しそうなのに~~( ゚Д゚)

案の定、おじさん私のスクショ地図に大苦戦。
いや、そうなると思ったよ。(完全にうちらが悪いんだけど)

おじさん住所を見てもいまいちわからず、Googleマップは?と聞いても通じず、車のフロントガラスについているナビらしきものは使用せず、、、



結局町行く人々に聞きまくって探すというね。

ほんっっと、申し訳ない(;O;)

でも、トルコの人びっくりするぐらい優しくて、みんな丁寧に教えてくれる!!!
ほんとありがとうございます(;O;)




そしてついに!!!

宿泊場所らしき所へ到着!!!


今回妹が予約してくれていた所はゲストハウスのようなところで、フロントデスクはなく、鍵の受け渡しはオーナーから直接いただくスタイルでした。

この時点で、深夜1時過ぎ。。

連絡もできていないし、オーナーさん出てくれるかな…
そもそもここで合ってるのかな…?(違ったら大問題)



不安だらけの中、ドアをノック。


コンコンコン。

出ない。


コンコンコンコン。

…。

…。




ガチャ。

すみません、これってここですか?(予約画面見せる)

めっちゃ眠そうなオーナーがコクンとうなずきました。




見つかった~~~!!!!

タクシーのおじさんにお礼を言い、荷物を運び出して、


ついについに!

イスタンブール宿泊場所へ到着しました( ;∀;)♡


長い道のりでした……

真っ暗すぎて雰囲気もなにもないけど、ひとまずひと安心だ~~~~。





この時は、このまま楽しい旅行が始まると思っていました…。

つづく。

イスタンブール宿泊

宿泊場所の入り口。
明るい時間に見ると、可愛いブルー♪

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