Maoです!こんにちは。
先日、晴れて結婚した私たちですが、外国人の彼と一緒に日本で暮らすためには「在留資格」、つまりビザが必要になります。
結婚をしたら自動的に配偶者ビザをもらうことができるわけではなく、入国管理局に申請し、許可をもらってはじめてビザを取得することができるのです!
今回、彼は無事に配偶者ビザを取得することができました。
申請に関しては、自分たちで行うことも行政書士などの専門家に依頼して行うこともできます。
私たちは自分たちで申請を行ったので、このブログでは質問書にどのようなことを書いたか、その他結婚を証明する証拠品として何を提出したか、また審査にかかった期間についてなどをご紹介したいと思います。
日本の配偶者ビザを申請
配偶者ビザを取得するためには、審査があります。
申請方法は2種類あり…
- 外国人パートナーが日本に来て配偶者ビザを取得する場合:在留資格認定証明書交付申請
- 外国人パートナーが現在持っているビザを配偶者ビザに変更する場合:在留資格変更許可申請
それぞれ上記リンク先の書類を用意します。
スチュイの場合は、ワーキングホリデービザからの切り替えだったため②で行いました。
①と②の用意する書類の違いは、申請書の書類が違う(変更か認定かの違い)のと、切替の場合は封筒がいらないぐらいだと思います。
あとは、切り替えの方が審査期間が少し短い?ようです。(もちろん個人差はありますが)
質問書について
申請の際に提出する書類の中のひとつに、「質問書」というものがあります。
夫婦の間で使用している言語についてや、お互いの渡航歴など、様々な質問があり…
その中でも、しっかりと記入しなければならないのが「結婚に至ったいきさつ」についてです。
初めて出会った時期や結婚届を出すまでの細かいいきさつの記入を求められます。
記入に関しての注意点は、質問書にも書いてある通り
- 年月日を示す
- できるだけ詳しく記載する
- 行数が足りないときは追加しても良い
- 証明するものを添付しても良い
数行書くだけでは、ダメということですね。
私は、元の用紙に追加でA4のコピー用紙3枚分書いて提出しました。
パソコンで打った方が良いという情報もありましたが、罫線だけパソコンでひいて、あとは手書きで書きました。
書き方は…
例)〇年〇月〇日 夫の帰国にあわせて、一緒にイギリスへ行きました。今までスカイプで話はしていましたが、この時初めて夫の両親に紹介してもらいました。
というような感じで、年月日+エピソード(行った場所やレストラン、ホテル名などわかる場合は記載)をつらつらと書き連ねていきます。
- 初めて会った時のこと
- 付き合ったきっかけ
- 交際中のこと
- お互いの両親に紹介したときのこと
- プロポーズ
- 結婚
ざっくり書くとこのような流れで書きました。
※インターネット上では様々な情報がありますが、ここでは私がどのように記入したかをご紹介しています。
そして、交際を証明するものですが、LINEやスカイプ、その他メッセージなどの履歴を提出している場合が多いようです。(遠距離恋愛の場合)
私たちの場合は一緒に住んでいたので、LINEなどの履歴は提出せずに、
- 賃貸借契約書(私と彼の名前が入っているため)
- 婚約指輪の領収書のコピー
この2点だけ提出しました。
プラス、フォトアルバムも作っていたのですが「そんな大事なものはお預かりできません」と言って預かるどころか見てももらえませんでした(笑)
せっかく作ったのに…(笑)
理由書の提出
提出書類の中に「外国人パートナーの国の機関から発行された結婚証明書」というものがあります。
夫の出身国はイギリスなのですが、日本で結婚の届け出をした場合、イギリスからの結婚の証明書は発行してもらえないため、その旨を書いた理由書を提出しました。
イギリス人が日本国内で結婚した場合、英国大使館に届ける必要がなく、イギリス政府からの結婚証明書は発行されません。そのため、申請人の国機関発行の結婚証明書が提出できないため、理由書を提出いたします。
私が提出した理由書の原文です。
審査期間について
無事に書類を用意し、申請出来たら、あとは結果を待つだけです。
ただ、待っている日々というのは落ち着かないですし、不安ですよね。
一応、入国管理局では標準的な審査期間として、次のようになっているそうです。
- 在留資格認定証明書交付申請:1ヶ月~3ヶ月
- 在留資格変更許可申請:2週間~1ヶ月
早く来る場合もあるようですし、時間がかかる場合もあるようです。
私たちの場合で、2週間と3日で結果がきました!
まとめ
簡単にですが、今回の私たちの配偶者ビザに関する経験をシェアさせていただきました。
少しでもこれから申請される方の参考になれば嬉しいです。
1組でも多くの国際結婚のカップルが幸せに暮らせますように!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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