国際結婚の場合、日本人同士の場合とは違う書類や手続きが必要になります。
思いもよらぬビザ問題で(いや、薄々予感はしていた…)、急ピッチで結婚準備をすることになった私たち。
今回、入籍にあたって必要書類などをいろいろ調べたので、これから結婚される方の少しでも役に立てば…と思いまとめてみました。
※2018年6月11日現在の情報です
※この記事は「日本で手続きをする場合」について書いています。また、パートナーの出身国によっては手続きや必要書類が違う場合もあります。事前に婚姻届けを提出予定の自治体にご確認ください!
日本で入籍する際に必要な書類
日本で入籍する際に必要な書類は、以下の4つになります。
- 婚姻届(役所やインターネットからダウンロードで入手!)
- 日本人の戸籍謄本(届出する役所に本籍がない場合)
- 外国人パートナーの出生証明書:Birth certificate
- 婚姻要件確約書:Affirmation(旧 婚姻要件具備証明書:CNI=Certificate of no impediment)
この他に
- パスポート(身分証明書)
- 印鑑(日本人)
を持参します。
3と4はパートナーに用意してもらいます。
そして、3の出生証明書と4の婚姻要件確約書、パスポートの3つは和訳が必要になります。
出生証明書:Birth certificateについて
出生証明書はパートナーの出身国(スチュイの場合はイギリス)からの取り寄せになります。
私たちの場合、前回帰国した際にスチュイがイギリスで取得し、日本に持ってきていたので特に問題はありませんでした。
もし手元にない場合パートナーの国から取り寄せることになりますが、なかなか時間がかかるようなので、可能であれば帰国の際に取得しておくか時間に余裕をもって取り寄せた方がいいかもしれません。
また、出生証明書はパートナーの国の言葉で記載されているので和訳も一緒に提出する必要があります。
翻訳は誰がしても良いようで、翻訳文書の最後に翻訳した人の名前と住所を書いて提出します。
私はインターネットで探した見本を元に、自分で翻訳しました。
今回私が作った簡単なテンプレートで良ければご利用ください☆(出生証明書 – テンプレート)
婚姻要件確約書:Affirmationについて
婚姻要件確約書:Affirmationは駐日英国大使館にて取得可能です。
婚姻要件確約書はもともと記入するフォームに和訳が書いてあるので、翻訳の必要はないです!(助かる~)
ごめんなさい。翻訳必要でした。
英語で書いてある部分は全て翻訳しないといけないとのことで…
私は市役所で、婚姻要件確約書のフォームの空いているスペースに翻訳を書きました…(笑)
そして、これの取得が1番大変でした…(*_*)
これについては長くなるので、別の記事で書いています。

上記4つを準備できたら、市区町村役所へ提出します♪
市区町村役所へ提出
全ての書類が用意できたら、市区町村役所の戸籍課窓口へ提出。
書類にミスがなければその場で婚姻届けが受理され、晴れて夫婦に♡
パートナーの国の大使館・領事館で手続き
パートナーの国によっては、手続きが必要な国もあるようですが…
イギリスの場合は、大使館に届け出は必要ありません。
以上、国際カップル(イギリス人パートナー)が日本で入籍する際の必要書類と手続きでした。
サラッと書いていますが、私たちの場合で準備を始めてから婚姻届提出までに約1ヶ月以上かかりました。
書類の取得に時間がかかる場合も多いので、手続きはなるべく早めに始めた方がいいかもしれません。
私たちはこの後にビザの申請も控えていたので、本当にバタバタでした(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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